本日の朝礼テーマは「空を飛ぶ前に」です

2018年1月26日(金)

ドイツの哲学者ニーチェの言葉に
「いつか空の飛び方を知りたいと思っているならば、
まず立ち上がり、歩き、走り、登り、踊ることを学ばなければならない。
その過程を飛ばして、飛ぶことはできないのだ」というものがあります。

どれほど高い目標を掲げても、
いきなり空に羽ばたくことはできません。
結果を出すまでの努力を怠っていては、
先には進めないのです。

社内では、

「目標を掲げることは大切ですが、そこに向かうために一足飛びに物事を行うのではなく、段階を踏んで成し遂げることが重要だとあらためて感じました」

「完成した物で評価することは簡単ですが、どういう過程を踏んだかを考えることが必要です。一つ一つの積み上げが完成品を作っていることを評価できる目を養いたいです」

「仕事の進め方は仕事の内容や役職などによって異なります。しかし、どのような仕事をしていようとも、積むべき経験を面倒に思ったり、投げ出したりしてはその先に進めません。倦(う)まず弛(たゆ)まず励みたいと思います」

という意見が出ました。

今、目の前にある仕事は、羽ばたくための大切な過程の一つです。簡単な方法や近道を模索することも間違いではありませんが、一つ一つの段階を大切に成長していきたいものです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

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