
プロ野球の元監督、野村克也さんの名言に次のようなものがあります。
勝ちに不思議の勝ちあり
負けに不思議の負けなし
もともとは江戸時代後期の平戸藩主、
松浦静山が著した剣術指南書『剣談』の一節です。
「勝ったときは、ただ天に勝たせてもらった、
偶然が味方してくれたと謙虚に受け止めなければならない。
一方、失敗には必ず原因がある。
負けるべくして負けているのだから、
その理由を突き止め、次に生かしなさい」と。
社内では、
「コンペやスポーツの試合などで負けたときは、なぜ負けたのか、その理由を考えます。すると必ず敗因が見つかります。負けた原因を追及してこそ勝ちにつながるのです」
「勝ち続けていると驕りが表れ、慢心してしまいます。これは負けにつながる原因です。常に謙虚で地道な努力が大切だと思います」
「200年前からあった考え方ということに感慨を覚えます。それを野球の世界に取り入れた野村さんはすごいとあらためて感じました。運だけではない、真の実力を養うよう、熟考して事にあたっていきます」
という意見が出ました。
わかりやすい言葉で端的に勝負の本質を表した言葉です。普段からあたりまえのことをあたりまえに行い、考えに考えて実行することが重要なのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀