
誰しも仕事や人間関係、健康などについて不安を感じるとき、思っていることをため込んだままにしていませんか。
人材育成コンサルタントの大嶋祥誉さんは「モヤモヤした不安や心配は、それを感じた時点で全て『言葉』に変えるといい」と言います。言葉にすると脳が自分の状況を把握できるようになり、不安が消えて心が「浄化」される、この状況を心理学で「カタルシス効果」といいます。
思いは言葉に変えて、気持ちをすっきりリセットしましょう。
社内では、
「私は嫌なことなどがあると、ノートに書き留めるようにしています。文字で書くと心が落ち着いてきて、人を許す気持ちになれます。これからもこの習慣を続けていきます」
「年末ですので、今年にやり残したことや心配に思ったことを紙に書き出して整理したいと思います。そうすれば、気持ちを切り替えて新しい年を迎えられそうです。来年もすがすがしい心で過ごしたいと思います」
「妻が会社であったことなどを、食事をしながら話すのはカタルシス効果があるからだと感じました。話し終えるとスッキリしたみたいなので、いつもよかったと思います。これからは、私も不安や心配事をため込まずなるべく話すようにします」
という意見が出ました。
抱えている感情を文字にすると、頭で考えるよりずっと客観的に問題を見つめることができます。そうすれば解決方法を思いついたり、気持ちを切り替えることができたりするのです。新年に向けて、心の大掃除をしてはいかがでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀