本日の朝礼テーマは「喜びの言葉」です

2017年11月29日(水)

高齢者心理学の研究によると、
高齢になるほど幸福感を持つ人が多いことがわかったそうです。

60代から70代までの人は嘆く言葉を口にする人が多いのに対して、
80代以上の人からは喜びの言葉を口にする人が多くなるといいます。

80歳を超えると、できないことを受け入れ、
できることに感謝する人が増えてくるのです。

嘆く言葉と喜びの言葉、どちらが多いほうが幸せな人生でしょうか。

社内では、

「心が本当に欲しているものを考えてみたのですが、今のところ見つかりませんでした。一時の欲望に振り回されがちなので、今一度心から欲しいものを探してみようと思います」

「周囲の雰囲気に乗せられて買ったものが、家で見るとそれほどほしいものではなく、ほとんど着なかったことがあります。情報に振り回されないよう、自分自身を見つめ直してみます」

「心がやせすぎといわれたことがあります。それは周囲のことに無関心すぎるからです。情報を得て刺激を得ることも大切だと知りました。欲望で肥満になりすぎるのもよくありませんが、やせすぎにも注意し、ほどよいバランスを保つよう心掛けます」

という意見が出ました。

「隴(ろう)を得て蜀(しょく)を望む」の諺のように、人の望みや欲望には際限がないものですが、一方「足るを知る」という諺のように、身分相応に満足することを知る生き方もあります。どのような生き方が幸せなのか、見つめ直してみたいものです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。