
工業デザイナーの奥山清行さんは、
「イタリア人以外で初めてフェラーリのデザインをした男」
として有名になった人です。
最初のデザイン案をフェラーリの会長に却下されたとき、
15分の猶予をもらい、予備の一案を見せ、見事採用されたのです。
奥山さんのように、いつか来る瞬間のために、
常にベストを尽くしておくことが大切です。
社内では、
「学生時代、野球をしていました。レギュラーに入れないときでも必死に練習をしていると、突然代打で出場する機会を得て、結果を残せました。やはり常にベストを尽くしていることが大切です」
「人には平等にチャンスがあります。万一に備えている人は、いざチャンスが来たときに、慌てず、余裕を持って事にあたることができます。自分の力を高めておこうと思いました」
「奥山さんは後から提出したデザイン案の方を本来、出したかったそうです。それが会長に認められて一生が変わりました。いつそのようなチャンスが訪れるかわからないので、駄目かもしれないと思っても、用意しておくことが必要だと感じました」
という意見が出ました。
忙しい毎日のなかでは、目の前の仕事で精いっぱいになりがちです。しかし、結果を出すためには、それだけでは足りません。新しいアイデアを練ったり、自分の能力を高めたりする時間が重要なのです。そうすればいざというチャンスに生かすことができるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀