戦国時代の武将、武田信玄は、次のように述べています。
「渋柿は渋柿として使え。接ぎ木をして甘くするなど、不細工である」
無理に性質を変えようとせず、ありのままのよさを生かせという教えです。
この言葉はビジネスにおける人材育成に当てはまります。
部下の個性を見定め、それを使いこなす度量と力量こそ、
指導者に求められる資質ではないでしょうか?
社内では、
「さまざまな考え方の人が集まると、衝突もありますが、面白いアイデアもたくさん出るものです。活気のある職場というのは、個性豊かな人が集まって作られるのだとあらためて思いました」
「それぞれの『個性を生かす』のは大事なことですが、実践が難しいことでもあります。一人一人が能力を発揮できるよう、部下の個性を見極める必要性を感じました」
「個性を認めてもらうためには、自分から努力することも大事です。得意なことをもっと得意にして、みんなの役に立てるよう努力していきたいと思いました」
という意見が出ました。
部下の個性を見定め、それを使いこなす度量と力量こそ、指導者に求められる資質ではないでしょうか。さまざまなタイプの人材を適材適所に配置し、変化に対応できる強い組織にすることが何より大切です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」😄☀