
おはようございます。
小学5年生の息子が反抗的な態度をとるため、母親のCさんは心配していました。冬休みの前日、息子がCさんに、ムスッした表情で言いました。「僕、6年生になったら家族旅行に参加しないから」。Cさんが風呂に入っている間にリビングに置いてあるホワイトボードに「僕、反抗期になったみたい。いつも機嫌が悪くてごめんなさい」と書いてありました。
社内では、
「うちの子どもは小学5年生ですが、まだ反抗期ではありません。もし反抗期がきたとしても、それは大人への成長過程の一つと受け止めて、うれしい気持ちで接したいと思います」
「反抗期とまではいかなくても、子どもが親に反発することはあります。その場合、子どもは大人が思っている以上に、よく物事を考えていたりするので、大人は子どもに対しては、一人の人間として対応しなければいけないと感じました」
「今は、親離れ子離れできていない親子が多いといいます。家庭環境にもよりますが、親に頼りすぎている子どもは、成長過程で通らなければならない段階をうまく通過できなかったのかもしれません。親は子どもの成長をしっかりと見守らなければならないとあらためて気づかされました」
という意見が出ました。
子どもの成長にとって、反抗期は通らねばならない通過点です。反抗的な態度をとったとしても、親からの自立、他人とは違う自我の確立のために、なくてはならないものと捉えましょう。親にとってはつらい時期ですが、一度は通らなくてはならない道と覚悟して、見守ることが大切です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」