本日の朝礼は「周辺視野」です。

2017年1月12日(木)

おはようございます。
本日の朝礼は「周辺視野」です。

人間の目は、視野の真ん中が一番よく見えるようにできていますが、中心を外れた部分では、細かい点を分別する能力が劣ります。これを周辺視野といいます。周辺視野は、危険にいち早く気づかないといけないため、「動いているもの」に対して、中心部分より敏感に反応します。仕事や人間関係でも、視野を広くもち、周辺視野的な発想が大切です。

社内では、

「私は仕事に没頭すると周りのことが見えなくなり、行き詰ってしまいます。そのようなとき、同僚の何気ないアドバイスで突破口が見いだせることがあります。柔軟な考え方が重要だと思いました」

「さまざまなことにアンテナを張っておくと、アイデアが出ないときでも、別のことから糸口を見つけられる場合があります。全く異なることがつながってくるのです。何事も好奇心をもって注意しておくことが大切です」

「1つのことだけしかしない人は問題ですが、あれこれと手を広げ過ぎて集中できない人も問題です。周囲の意見をうまく取り入れながら、ある程度情報をまとめられる、適度なバランス感覚を持つことが重要です。1つのことに偏らないようにしていきます」

という意見が出ました。

視野が狭くなっているとき、誰かの助言や思いがけない情報から新しいことを発見できることがあります。中心を外れた別の角度からの意見、つまり周辺視野的な発想に固執していた脳が反応したのです。普段から視野を広げ、周辺視野を意識しておくことが大切です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

#月刊朝礼 #朝礼

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。