
おはようございます。
本日の朝礼は「比べて伸ばす」です。
人は、他人と比べてしまう生き物です。あの人と自分は「どちらがよい評価をされているか」「どちらが幸せか」などです。他人と比べることは、人間としての行為ですし、それを責める必要はありません。負けたときは「悔しいけれど、追いつけるように頑張るぞ」とプラスに捉え、勝ったときも「自分の力だけで勝った」とおごらないことが大切です。
社内では、
「人に負けると、悔しいとか、ねたましいと感じてしまい、相手にきつくあたってしまいます。そんなとき、親から、『人と比べるより、自分のよいところを伸ばしなさい』と注意されます。これからもあらためていくべき点だと思います」
「人に負けているときは、自分の能力が至らないのだと自己反省します。そして、少しでもその人に近づけるように努力します。プラス思考に換えるようにしているのです」
「人と比べないと成長しないと思います。しかし、勝ったときに相手を見下しては、人としての品性が低いと思われます。勝ってもおごらず、負けても腐らず、常に謙虚な気持ちで、自分を成長させるように努めていきたいです」
という意見が出ました。
分子生物学者の村上和雄さんは「人間は他人と比べるために生まれてきたのではない。それぞれの個性を生かすために生まれてきた」と述べています。人と比べて、ねたんだり、うらやんだりしても、どうにもなりません。勝っても負けても、常に謙虚な気持ちで、相手をたたえることを忘れないようにしましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
#月刊朝礼 #朝礼