
おはようございます。
Aさんの会社では、毎年、期の初めに「とことん合宿」を開きます。会社の経営戦略や方向性について徹底的に語り合うのです。合宿は、全員で3食を共にしたり、風呂に入ったりして、一体感を強めることも狙いです。重要なのは、社員間で徹底的にコミュニケーションを図ることです。
社内では、
「3泊4日の新入社員合宿に参加した友人は、同期間の絆の強化に役立ったと言っていました。徹底的に意見を述べ合うことで、互いをわかり合えたためとのこと。私も会社に合宿を取り入れたいと思いました」
「会社とプライベートを分けたいと考える人も多いですが、仕事を円滑に進めるためには、社員間のコミュニケーションは欠かせません。手段はさまざまですが、これからも積極的に意志疎通を図っていくつもりです」
「さまざまな企業が合宿をするのには、能力向上だけでなく、風通しのよい職場づくりができるリーダーを育成する必要性を認めているからです。少人数で徹底的に話し合う時間を設けることで、社員間の結束力は強まります。とことん議論する時間をつくっていきたいです」
という意見が出ました。
「同じ釜の飯を食う」という諺があります。生活を共にしたり、同じ職場で働いたりして、苦楽を分かち合った親しい間柄をいいます。苦楽を共にすると、互いを知ることができ、心が1つになります。すると愛社精神も深まり、強い組織が生まれます。積極的に意志疎通し、互いをわかり合うように心掛けましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
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