本日の朝礼は「呼び水」です。

2016年11月16日(水)

おはようございます。

Dさんは、困難な状況に陥ったとき、奮起する糧としているのが、アメリカ合衆国第16代大統領、エイブラハム・リンカーンの生き方です。たいていの人間なら失意のうちに諦めてしまう困難にもめげず、不屈の闘志と信念で、栄光を勝ち取った偉大な人物でした。

社内では、

「アメリカ大統領選の後なので、タイムリーな話だと思いました。リンカーンは知っていても、境遇は知りませんでした。苦労した人であったことを知り、自分も諦めず努力しようとあらためて感じました」

「リンカーンは、大統領になる資質を持っていたとは思いますが、やはり諦めず苦難を乗り越え、強い心を得ることができたと思います。失敗は成功の呼び水だと考えて、努力を重ねていきます」

「身近な存在にも高い志をもって前進している人がいます。その人の背中を見ながら、失敗しても腐らず、目標に向かって邁進していこうと思います」

という意見が出ました。

リンカーンは、高い志を持ち、逆境にあっても相手の話に耳を傾ける努力を重ね、親密な人間関係を築いて、大勢の人の支持を得ることができました。苦難を乗り越えて成功したのです。失敗をどのように生かすかをよく考えて、地道に努力を重ね、前に進みましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。