
おはようございます。
日本航空テクノの環境マイスター・新津春子さんは、世界一清潔な空港に選ばれた羽田空港で、清掃の実技指導者として活躍しています。空港利用者の行動を見ていると、人によって動きが違うことに気づき、使う人の動きを予測して、掃除の工夫をするようになったそうです。
社内では、
「日頃行う掃除も、ルーティン作業になりがちです。しかし、どこがよく汚れるのか、ここはあまり掃除していないなど、細かく気を配ると気づくことがあります。今一度、掃除の方法を見直そうと思いました」
「人に気づかれていないと思っていても、『このトイレ、いつもきれいだね』と言われると、やりがいを感じます。やはり周りの人は見ています。お客さまに喜んでいただくために、今まで以上に努力していきます」
「新津さんは、会社員、主婦、高齢者、子どもなど、相手のそれぞれの立場を思いやることで、掃除を工夫しました。これはどのような仕事でも通じる考え方です。常に相手の立場を思いやりながら、何事も心を込めて取り組むつもりです」
という意見が出ました。
仕事や日常生活のなかで、気持ちを込めて取り組むことは大事なことです。その気持ちを忘れると、あらゆることがいい加減になってしまいがちです。相手のことを思いやり、心を込めてベストを尽くせば、その思いは伝わり、きっと相手を喜ばせることができるでしょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
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