本日の朝礼は「アリの一歩」です。

2016年11月4日(金)

おはようございます。

人は失敗が続くと、スランプに陥ることがあります。すると「自分は何をやっても駄目だ」「取り柄が1つもない」といったマイナス思考に捉われることがあるのではないでしょうか。そのようなときは、今日一日で「普通にできたこと」を書き出してみるのです。

社内では、

「仕事や人間関係でスランプに陥ることはあります。そのようなときは、自分を全て否定するのではなく、できていたり、よかったりする点を見つけることが大切です。それが積み重なることで、早く自信を取り戻すことができると思います」

「落ち込んでいる同僚や後輩に、日頃からできていることを伝えるようにしています。すると、失敗したときでも自分の強みを知っているため、落ち込みにくくなりました。人を勇気づけるためには、自分を肯定できるように指導することが必要です」

「アリの一歩は小さいですが、それを二歩、三歩と積み重ねることに意義があります。仕事も、小さなことができないと大きなことはできません。日頃の一歩を小刻みに積み上げることが重要です」

という意見が出ました。

小さなことでも書き出すことで、人のために役立っている自分を発見し、自分を肯定することができます。そうすると、自信が持てます。さらには、明日への希望が湧いてくるのではないでしょうか。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。