本日の朝礼は「ハチドリはあなた」です。

2016年9月29日(木)

おはようございます。

Uターンで地元に戻ってきたSさんは、地域の子どもたちのために紙芝居を行っています。ふとしたことで、近所のAさんが紙芝居のポスターを自分の店に貼ってくれていることを知ります。AさんはSさんの活動に共感し、自主的に協力してくれていたのです。それは小さな力ですが、Sさんに大きな勇気を与えました。

社内では、

「廃品回収などの地域のボランティアには、積極的に参加するようにしています。地域のために貢献することは、子どもたちの未来を良くすることにつながると思います」

「通勤の道すがら、ゴミを拾っている先輩を見て、自分も見習おうと思いました。言葉ではなく、行動で示すことが大事だと思いました」

「『自分の力などたいしたことがない』と考えていましたが、地域を活性化するためには、一人一人の小さな行動が重要なのだとあらためて意識しました。これからはできることを実行していきます」

という意見が出ました。

南米の先住民が言い伝えている物語に、このような話があります。「森が火事になったとき、クリキンディという名のハチドリは、いったりきたり、くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、火の上に落としていました。ほかの動物たちがそれを見て笑うと、クリキンディは言いました。『私は私にできることをしているだけ』」

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。