おはようございます。
Uターンで地元に戻ってきたSさんは、地域の子どもたちのために紙芝居を行っています。ふとしたことで、近所のAさんが紙芝居のポスターを自分の店に貼ってくれていることを知ります。AさんはSさんの活動に共感し、自主的に協力してくれていたのです。それは小さな力ですが、Sさんに大きな勇気を与えました。
社内では、
「廃品回収などの地域のボランティアには、積極的に参加するようにしています。地域のために貢献することは、子どもたちの未来を良くすることにつながると思います」
「通勤の道すがら、ゴミを拾っている先輩を見て、自分も見習おうと思いました。言葉ではなく、行動で示すことが大事だと思いました」
「『自分の力などたいしたことがない』と考えていましたが、地域を活性化するためには、一人一人の小さな行動が重要なのだとあらためて意識しました。これからはできることを実行していきます」
という意見が出ました。
南米の先住民が言い伝えている物語に、このような話があります。「森が火事になったとき、クリキンディという名のハチドリは、いったりきたり、くちばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは、火の上に落としていました。ほかの動物たちがそれを見て笑うと、クリキンディは言いました。『私は私にできることをしているだけ』」
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」