
おはようございます。
アメリカプロバスケットボールリーグで活躍したマイケル・ジョーダンは、NBA3連覇を成し遂げたころ、メジャーリーグへ転向します。しかし、活躍できない日々が続き、わずか1年半で球場を去りました。悔しい気持ちを味わった彼は、バスケットボール界に戻ると、試合で活躍できない選手をアシストし、チームを1つにまとめて、優勝に導きました。
社内では、
「人は皆、長所と短所があります。仕事は1人ではできないため、チームや仲間で、おのおのの弱点を補い合いながら、進めていく必要があります。そのときは、全員が助け合う気持ちを持つことが大切だと思います」
「挫折を味わうことによって、ジョーダンは、さらに相手の立場を思いやれる力を身に付けて強くなったと思います。相手の立場を思いやれる人は、優しくなれますし、広い視野を持てると思います。私も、ぜひ見習いたいです」
「その人ができないから私が代わりにするという方法では、相手は成長しません。補うことも相手の成長を考えて行わないと、単なる穴埋めに終わってしまいます。結束力につながる前向きな補い方を、これからもチームで協力して進めていきます」
という意見が出ました。
人は、誰もが得意分野で長所を生かして働けるわけではありません。弱い部分を克服しながら、コツコツと努力している人が多いのです。苦戦している同僚を見かけたら、その人が力を発揮しやすいようにサポートしましょう。同僚の弱い部分を助けることで、チームワークが生まれ、職場の結束力はさらに強いものになるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」