
おはようございます。
イチロー選手が、愛工大名電高校の1年生のときの話です。イチロー選手は、深夜、近くの陸上競技場にある幅跳びの砂場に行って素振りをしていました。ランニングで足腰を鍛えたいけれど、1年生は先輩の世話や雑用に追われて時間がないため、バットスイングと足腰を同時に鍛えたのです。
社内では、
「時間がないとき、あまり重要でないことは、しなかったり、後回しにしたりしていました。しかし、時間がないと思ったときは、努力を怠っていると自分を戒め、他に方法があるはずと考え直すようにします」
「イチロー選手は、わずかな自由時間も練習にあてていました。彼にとっては、人生が野球そのものなのだと思います。野球をしている以外のときも、常に野球について考えているのです。時間をつくるためには、心の持ちようが大切です。環境のせいにせず、柔軟な考え方で取り組もうと思いました」
「時間もお金と同じで、上手な使い方をしないといけないことに気づきました。これからは知恵を使って、今まで以上に時間をうまく活用していくつもりです」
という意見が出ました。
時間は誰にも平等に与えられたものです。それをうまく、有意義に使うことが大切です。そのためには、知恵と実行力が必要です。
「時間がない」という現実は、新しい知恵を生むチャンスでもあるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」
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