本日の朝礼は「みじめ」です。

2016年7月19日(火)

おはようございます。

詩人、河野進さんの「みじめ」という詩を紹介します。

 あの人は
 まだお礼を言わない
 忘れたのとちがうか
 ふと思った瞬間
 きたないみじめな自分にあきれた

社内では、

「誰かに親切して、相手からお礼がないと、不満を持ってしまうことがあります。そんな自分自身の心に気づき、あらためて反省しました。今後は純粋な気持ちで、人に優しくできるようにしたいです」

「人に何かをしてあげるときは、その人からの見返りを期待しないようにしています。人のためではなく、あくまで自分のために『させていただく』意識が大切だと思いました」

「見返りを求めないことの大切さに、あらためて気づきました。その一方で、自分が誰かに親切にしてもらったときは、お礼を忘れないようにしようと思います」

という意見が出ました。

親切な行いをする場合は、相手から感謝や返礼がなくても、自分に至らないところがあったのではないか、と省みる姿勢を忘れないようにすることが大切です。さらに、相手の幸せを祈る気持ちで、真心を込めて接することを心掛けましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。