
おはようございます。
大学生のKさんは、友人や近所の人に何か頼まれると、「自分には無理」だと思って断ります。一方、先輩のNさんは面倒そうなことでも「困難であればあるほど、得られるものが大きい」と考えて、快く引き受けてこなしています。それを聞いて、Kさんは考えをあらためました。
社内では、
「私は困難な仕事を達成したときの喜びが忘れられず、自分から難しそうな仕事に挑戦しています。途中で難しいと思ったときは、上司や同僚に相談し、アドバイスを受けながら進めていきます。最終的に達成できると、今まで以上に自信を持つことができます。これからも、プラス思考で困難な仕事にチャレンジしていきます」
「部下に自信をつけさせるために、小さな目標を設定して、実践させるようにしています。それができると、少しレベルアップした目標に挑戦させます。1つずつこなしていくことで、チャレンジ精神が芽生えます。時に悩んでいることがあれば、アドバイスをして、やる気をなくさないようにしています。それが職場間の信頼関係を深める有効な手段です」
「難しそうな仕事を依頼されたときは、すぐに全てができないと言うのではなく、ここまでならできますなど、提案することが大切です。話し合っていくなかで、最善の方法を見つけ、完成させることができれば、達成感を得ることができるはずです」
という意見が出ました。
Nさんのように、困難を乗り越えて物事を達成したとき、得られる喜びや成長を想像しながら、何事も取り組んでいるという姿勢が大切です。その姿勢は周囲の人もやる気にさせます。困難を乗り越えると、自信が生まれ、きっと周囲の仲間と信頼関係が深まるはずです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」