
おはようございます。
元サッカー日本代表の監督を務めたイビチャ・オシムさんは、役割分担の必要性を訴えています。彼が重要視するのは、「水を運ぶ」選手です。守備に徹して相手のボールを奪い、得点できる選手にボールを渡す役割を持ちます。水を運ぶ人は、スポットライトを浴びる機会が少ないですが、チームにはなくてはならない存在です。
社内では、
「会社の仕事でも、『縁の下の力持ち』の存在がとても重要です。どんな仕事も、組織を支えるために大事な役割を持っていることを、あらためて意識しました」
「仕事で与えられた役割以外にも、自分が仲間のためにできることはないか、いつも考えて実行するようにしています。例えば笑顔と挨拶で雰囲気を明るくする、ねぎらいの言葉を掛ける、などのことです」
「自分の仕事も、組織のために『水を運ぶ』仕事だと思います。みんなが水を飲むために、頑張っているのだと思うと、これまで以上にやる気が涌いてきました」
という意見が出ました。
あなたが仕事をするうえで「誰でもできるような仕事をしていてつまらない」とか、「自分は会社からあまり評価されていない」と感じているなら、それは違います。
たとえ地味な作業であっても、それを見ている人は必ずいます。会社が機能的に動くためには、一人一人の力が必要不可欠です。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」