本日の朝礼は「何を出すか」です。

2016年5月26日(木)

おはようございます。

武田信玄は、「一生懸命だと、智恵が出る。中途半端だと、愚痴が出る。いい加減だと、言い訳が出る」と言っています。この言葉に影響を受けている同僚のAさんは、愚痴を言いません。仕事ぶりも、どんな仕事も懸命に取り組み、納得がいくまで努力しています。
 
社内では、

「今日の話を読んで、自分の甘さや弱さを思い知らされました。もっと一生懸命に取り組めば、愚痴が出なくなると思いますので、これからも努力していきます」

「仕事に困難はつきものです。愚痴を言っても始まらないと思っているので、常に問題解決能力を養うようにしています。一度失敗しても次につながる力ですので、愚痴が出なくなります」

「取り掛かる前や何も行動を起こしていないのに愚痴をこぼすこととは違い、全力を尽くしてこぼれる愚痴はなぜか聞いていて耳障りではない場合があります。愚痴にも質の善し悪しがあるように感じます」

という意見が出ました。

愚痴が言いたくなったときは、一生懸命に取り組んでいるかを自問自答し、もっとよくするために試行錯誤してみましょう。そうすれば愚痴ではなく、智恵が出るはずです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。