
おはようございます。
沖縄県那覇市のイラストレーター、森琢磨さんは、東日本大震災の被災地を訪れ、似顔絵を描くボランティアを続けています。写真を元に、亡くなった方と遺族が並んだ似顔絵を描くようにしたところ、「イラストなら、亡くなった家族とまた一緒になれる」と、とても喜ばれました。
社内では、
「被災地で必要とされる活動は、時間とともに変化していきます。物資や義援金を送る支援には参加したことがありましたが、今後は森さんのように被災者の心を支える活動にも加わっていけたらと思いました」
「被災地のボランティアについて、これまでは『自分には何もできることがない』という思い込みがありました。あらためて被災地のために、自分に何ができるかを、考えてみたいです」
「先日の熊本地震でも多くの方が亡くなられました。大切な人を亡くした方の心の傷を少しでも癒すために、こういったボランティアの必要性は高まるはずです。日本中の人たちが思いやりの心をもって、被災地を見守ることが大切です」
という意見が出ました。
森さんのように、頻繁に被災地に足を運ぶことは難しいかもしれませんが、自分の特技などを生かして、被災者を笑顔にする方法はあるはずです。自分のできることを棚卸しして、役立てることがないかを見直してみましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」