
おはようございます。
岡山旭東病院の売店では、「こそ丸」という薬を販売しています。容器には何も入っていませんが、成分は、愛情、謙虚、感謝、元気です。薬品名の由来は「親や子、主人や妻、友だちや社員がおればこそ」の「こそ」からきています。イライラした気持ちに効くように土井章弘院長が考案しました。
社内では、
「物事がうまくいかないときは、つい誰かのせいにしてしまうことがあります。そのようなときこそ自らを省みて、周囲に感謝する心を持ちたいと思いました」
「『こそ丸』の説明書には、『私がおればこそ』と唱えないでくださいと釘を刺しているそうです。忙しいと余裕がなくなり、自己中心的になりがちなので、いつも周りの人が支えてくれていることを忘れないようにしたいです」
「私たちは、普段あたりまえに平和で豊かな生活を享受しています。自分や社会を支える全ての人に感謝すれば、人を責める気持ちは自然となくなります」
という意見が出ました。
人は時として、相手に不満を抱いたり、責めたりすることがあります。そのようなときは、誰かがどこかで自分を助けてくれているからこそ、平穏無事に暮らせているのだと考え直しましょう。心の持ち方次第で、多くのことはよい方向に向かいます。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」