おはようございます。
ホテルアソシア名古屋ターミナルの元総支配人である柴田秋雄さんは、経営が悪化したホテルの立て直しを図ります。古い従業員食堂を改装したり、努力に対して手書きの賞状を渡したりして、従業員の満足度を向上させました。その結果、従業員は期待に応え、お客さまのために努力するようになりました。
社内では、
「お客さま満足度は大事なことですが、従業員満足度も同じくらい大切です。お客さまに素晴らしいサービスを提供するためにも、従業員が幸せに働ける環境を作っていきたいです」
「従業員が幸せでなければ、お客さまにもその空気が伝わってしまいます。お客さまを笑顔にするには、まずは自分たちから笑顔になることが大事なのだとあらためて思いました」
「柴田さんは、やる気を失っている社員に進むべき道を示し、働く意欲を持たせることに成功しました。柴田さんの『人を大事にする』という信念を、私もリーダーとして見習いたいと思います」
という意見が出ました。
柴田さんは「お客さまに笑顔になってもらうためには、従業員が笑顔でいなければならない。私は、日本一幸せな従業員が働けるホテルにしたい」と述べています。経営者が従業員を第一に考えると、彼らの意識は変わり、お客さまへのサービス向上へとつながるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」