本日の朝礼は「自分で拓く」です。

2016年4月25日(月)

おはようございます。

母親と公園に遊びにきた5歳の男の子がブランコに乗ろうとすると、先に小学生が使っていました。母親は息子に、「お兄ちゃんに『替わって』ってお願いしてごらん」と言いました。母親が口を出すことはせず、息子に交渉させたのです。
 
社内では、

「私も現在、子育て中なので、同じような経験をしたことがあります。親が子どものために動くことは簡単ですが、子どもの自主性を伸ばすためにも、できるだけ自分の力で問題を解決させるようにしています」

「相手に向かい合って思いを伝えるのは、大人でも勇気がいることです。子どものころから、こういった経験を積んでおくことが大事だと思いました」

「コミュニケーションの基本は、やはり相手と直接話すことです。問題解決のため、新たな可能性を見出すためなど、未来への道を切り拓くためには、自分から積極的に人と関わることが大切です」

という意見が出ました。

コミュニケーションツールが普及した現代、相手と直接向き合うことが苦手な人が増えているといいます。しかし、思いは言葉にして直接伝えなければ伝わりません。自分で積極的に一歩を踏み出すことで、新たな可能性を拓くことができるのです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。