おはようございます。
母親と公園に遊びにきた5歳の男の子がブランコに乗ろうとすると、先に小学生が使っていました。母親は息子に、「お兄ちゃんに『替わって』ってお願いしてごらん」と言いました。母親が口を出すことはせず、息子に交渉させたのです。
社内では、
「私も現在、子育て中なので、同じような経験をしたことがあります。親が子どものために動くことは簡単ですが、子どもの自主性を伸ばすためにも、できるだけ自分の力で問題を解決させるようにしています」
「相手に向かい合って思いを伝えるのは、大人でも勇気がいることです。子どものころから、こういった経験を積んでおくことが大事だと思いました」
「コミュニケーションの基本は、やはり相手と直接話すことです。問題解決のため、新たな可能性を見出すためなど、未来への道を切り拓くためには、自分から積極的に人と関わることが大切です」
という意見が出ました。
コミュニケーションツールが普及した現代、相手と直接向き合うことが苦手な人が増えているといいます。しかし、思いは言葉にして直接伝えなければ伝わりません。自分で積極的に一歩を踏み出すことで、新たな可能性を拓くことができるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」