おはようございます。
入社して初めて与えられる仕事は、資料のコピーやお茶出しなど、地味な業務が多いです。しかし、成長のためには、どんな仕事でもまずは素直に受け入れ、完璧にこなすことが大事です。
社内では、
「大学院を卒業し、研究職についた友人は、新入社員時代は研究とは関係のない事務作業をしたといいます。『なぜこんな業務をしないといけないのか』と言っていましたが、今は当時の業務のおかげで、仕事の大切さが理解できたと言っています。基礎が大切だとあらためて感じました」
「新入社員時代は、社内で信頼関係を築く期間だと思います。上司や先輩は、日々の煩瑣な仕事にどれだけ真剣に取り組んでいるかを見ています。その姿勢や成果によって信頼され、大きな仕事を任されるようになるのです。地道に努力することが重要です」
「小事を地道にこなすことは大切です。しかし、組織は小事や大事と区別せず、どのような業務も大事と捉えて行うように、社員に伝えることが大切だと思います」
という意見が出ました。
阪急グループの創業者の小林一三は「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら誰もきみを下足番にしておかぬ」と述べています。地味な仕事でも、完璧にこなせる人は、大きな仕事でも責任を持って成し遂げる力があるのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」