本日の朝礼は「語り部バスツアー」です。

2016年4月11日(月)

おはようございます。

宮城県南三陸町の南三陸ホテル観洋が、宿泊客向けに実施している「語り部バスツアー」があります。津波が最初に到達したといわれる戸倉地区や、屋上まで津波が押し寄せた高野会館などをバスで回るのです。ホテルのスタッフが、ガイドを務めています。
 
社内では、

「復興は進んでいるとはいっても、まだまだ被害の爪あとが残っているところも多いです。そういった風景を目に焼き付け、支援を続ける決心を新たにするためにも、このツアーは貴重だと思います」

「被災地を応援したい気持ちと、被災の現実を見るのが怖いという思いがあります。そんな弱い自分の心を強くするためにも、勇気を出してツアーに参加してみたいです」

「震災から5年が経過した今、人々の記憶も徐々に薄れつつあります。二度とこんな被害を出さないためにも、記憶を風化させない取り組みは必要です。自分にどんな支援ができるか、あらためて考えさせられました」

という意見が出ました。

観光業の復興は、町の復興以上に時間がかかるといわれています。まずは被災地を訪れ、目で見ることから始めてみましょう。現地を訪れ、地元の特産品などを食べて、これからも被災地を応援していきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。