本日の朝礼は「オトナのマナー」です。

2016年3月15日(火)

おはようございます。

2015年11月中旬から、札幌市営地下鉄の駅などに掲示された、2枚1組のポスターが話題となりました。

「オトナなのにマナーも守れないの?」というフレーズの横に、子どもが乗車しようと並んでいる列に、サラリーマンふうの男性が割り込んでいる様子が描かれています。もう一枚の「それでもオトナですか?」には、車内でしゃべる女性や、足を組んで新聞を広げている男性などが描かれています。いずれも迷惑行為をしているのは大人ばかりです。

これは地元の高校生が作成したポスターです。

実際に公共の交通機関などを見ると、マナーの悪い大人が意外と多いことに気づきます。今一度、自分の日頃の行動を振り返ってみましょう。

社内では、

「マナーの良し悪しは、大人や子どもに関係なく、人によると思います。正しい教育を受けている人は、やはりマナーもきちんと守っているはずです。マナーが守れない大人は、子どもを正しく育てられないと思うため、反面教師にならないよう、日頃からマナーを守るようにしようとあらためて思いました」

「最近は自分のことしか考えない人が増えている気がします。昔は世間の目が厳しく、恥ずかしい行動を取ると、うわさになりましたが、今はそれほど厳しく見られることもなくなったため、自分を律することを知らない人が増えたのだと思います。個人の自由が認められる現代だからこそ、『恥』の精神を持つことが大事だと思います」

「毎朝、『月刊朝礼』を使って朝礼を行っていることもあり、日頃からマナーを守ろうという意識が高いです。電車の中では、リュックを網棚に置いたり、音楽プレーヤーの音量を下げたりしています。どれもあたりまえのことですが、できていない人が多いのも事実です。一人一人が実践してこそ、よいマナーは広がりますので、これからも続けていきたいです」

という意見が出ました。

公共の場では、子どもや学生の振る舞いに注目されがちですが、マナーが悪い大人がたくさんいるのも事実です。大人は、いつも若い人の手本となる存在でなければなりません。あなたは恥ずかしくない行動をしているでしょうか。責任ある大人として、模範となる行動を心掛け、社会のマナー向上に努めましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。