本日の朝礼は「いつも笑顔で」です。

2016年2月9日(火)

おはようございます。

昔から「笑う門には福来たる」という諺があるように、笑顔でいることで、人間関係もよい方向に進み、たくさんの幸せがやってきます。

つらく苦しいことがあると、その感情が表情に出てしまうことがあります。しかし、つらさをこらえ、少しでも笑顔でいるように心掛けると、自然と笑顔が身に付いてきます。すると、表情につられて、落ち込んでいた心も穏やかになっていくのです。

社内では、

「私は、気持ちが落ち込むと表情に出やすいタイプなので、仕事が忙しいときなど、つい笑顔を忘れてしまうこともよくあります。そんなときは、考えが偏りがちになり、ますます暗い気持ちになるような気がします。これからは、どんなときも笑顔を意識し、前向きな気持ちでいられるようにしたいです」

「お店に行ったり企業を訪問したりした際、笑顔で迎えられると、ほっとしてうれしい気持ちになり、こちらもつられて笑顔になります。笑顔は、笑顔を引き寄せ、そこにいる全ての人を幸せにしてくれます。自分のためだけでなく、お客さまや家族、仲間のためにも、笑顔は大事なものだと、あらためて思いました」

「笑うことには、免疫力を高める効果もあるといいます。確かに、周囲を見ても、よく笑う人は元気な人が多いような気がします。失敗したりトラブルに巻き込まれたりすると、誰でも気持ちが落ち込んでしまいます。しかし、そのようなときこそ、気持ちを奮い立たせ、弱い自分を笑い飛ばすようにしています。それを繰り返すうちに、徐々に心が強くなり、逆境に向かう力が養われていくと思います」

という意見が出ました。

『幸福論』を著した哲学者のアランは、「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福になるのだ」という言葉を残しています。昔から、人々は笑うことの素晴らしい効能を知っていました。仕事や日常生活でストレスが多い現代、笑いの力を積極的に毎日に取り入れていきたいものです。

笑顔でいると、攻撃的な気持ちになることはありません。笑顔は、自然と和やかな雰囲気を醸し出します。そして、毎日の生活は、気づかないうちに幸せでいっぱいになることでしょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。