おはようございます。
本日は、五節句の1つである、七夕です。七夕といえば、笹に、かざりや短冊をつるす習慣があるのは知られています。
笹は、昔から邪気をはらう役目があると考えられていました。空高く広がるように見える笹は、天に願いを届けてくれそうですし、船の形に見える笹の葉も、願いをサラサラと星に運んでくれるような気がします。
あなたは、短冊にどのような願い事を書きましたか。
社内では、
「最寄り駅に大きな笹が飾ってあり、駅を訪れる人が、誰でも自由に短冊を書けるようになっていました。たくさんの短冊が飾ってあったので、多くの人に願いたいことがあるのだと感じました。日頃お世話になっている上司や先輩の健康を願うものも結構あり、自分のことだけを願っているのではないことを知って感動しました」
「7月7日を七夕だと知っていても、短冊に願いごとを書いて笹につるす人は少なくなっている気がします。風情を感じられる七夕の行事は、次の世代に残したい日本の文化です。私にはまだ子どもがいませんが、もし生まれたら、子どもにもこの素晴らしい習慣を引き継いでいきたいと思います」
「家に帰ったら、家族全員で短冊を書く予定です。今年は就職したので、仕事に就けたことと健康に過ごせている感謝の気持ち、早く仕事に慣れて先輩の役に立ち、お客さまに喜んでいただける仕事ができることを書こうと思います。書ききれるか心配です」
という意見が出ました。
笹に飾るかざりにはさまざまな意味があり、それらは私たちを取り巻いている恩恵を表現しているといわれます。祖先や自然から受けている恩恵に感謝しながら、短冊に願いを書くのです。生かされているという思いで、今ある自分の状況に感謝することが大切なのです。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」