
おはようございます。
「プロジェクトX 挑戦者たち」などを手掛けた、元NHKエグゼクティブプロデューサーの今井彰さんは、あるインタビューで「仕事で大事なことは、誰かの役に立てるか、自分自身が面白いと思えるかということです」と述べています。
さまざまな場所で仕事をする人のなかで、胸に残っているメーカー担当者の言葉があるといいます。
「嫌だった仕事も、誰かのためと思ってやり続けていると、やがて面白くなり、天職になった」
あなたは誰かのために仕事をしていますか。
社内では、
「今の仕事は、若いころからやりたかった仕事なので、それに就けていてとても幸せです。昔に作った作品を今でもお客さまが使っているのを見ると、役に立っていることが実感できて、天職に就けていると感じます。これからもお客さまのために努力していきます」
「思いもよらず違う業種に変わることになった私に、尊敬する方が、『とにかくやってみて、好きになればいい』とアドバイスをくれました。それが天職になるという意味なのかなと思いました。もちろん勉強や努力をしなければ、好きになることはできないと思いますので、これからも人の役に立つことを念頭に置いて、頑張りたいと思います」
「私は、長い間仕事が嫌でした。『なぜその仕事をしないといけないのだろう』と、内向きの発想ばかりしていたのです。しかし、先輩から『まずは同僚や身近な人が喜ぶ小さなことから始めると、考え方が変わるよ』と言われ、人のためにという考え方に変わりました。そうすると心が軽くなり、仕事が楽しくなりました。人のためにという気持ちを持ちながら、大きな仕事をやっていきたいです」
という意見が出ました。
日々、嫌だと思っている仕事に従事している人も多いと思います。しかし、自分自身、その仕事を面白いと思い、誰かの役に立っていると思いながら働いてみましょう。それはきっと社会の幸せにつながっているはずです。そうすれば、前向きな気持ちで、明るく仕事に取り組むことができるでしょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」