おはようございます。
本日は五節句のひとつ、上巳です。旧暦の3月3日は桃の花が咲く季節であることから、桃の節句とも呼ばれています。
今日は女の子のいる家庭では、ひな祭りのお祝いをするのではないでしょうか。ちらし寿司に、はまぐりのお吸い物などが並んだ食卓は、はなやかなものでしょう。他にも、ひなあられなどを食べるかもしれません。
さて、この「ひなあられ」ですが、地域によって見た目や味が異なります。同じ「ひなあられ」でも、地域によって異なるのは面白いものです。その文化が生まれた背景や経緯を知れば、どちらも「ひなあられ」として間違いではありません。それを「ひなあられ」として受け入れることが大切なのです。
「人」においても同じです。違いがあるから面白い。このように考え、受け入れることが、人との関係をうまく築く要ではないでしょうか。
社内では、
「月刊朝礼を読んで、今日がひな祭りと気づきました。また『ひなあられ』の見た目や味に地域性があることも知って驚きました。食べ物だけでなく、人の性格もそれぞれ違うということ理解して、協力し合って仕事をしようと思いました」
「見ただけで食べたくないと思ってしまうものがあります。しかし、それが、どのようにしてそのような形や味になったのかという背景を知ることで、食わず嫌いでなく、食べてみようと考えが変わるかもしれません。何事も、まず『知ろう』という気持ちが大切だと思います」
「会社には出身地が異なる人が集まって、働いています。相手の生まれ育った地域の文化や考え方を理解し、相手を受け入れようという気持ちで仕事をすることが重要です」
という意見が出ました。
今日は、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事のひな祭りです。「ひなあられ」の文化が生まれた背景や経緯について学びながら、共に働く仲間の出身地について話し合ってみてはいかがでしょうか。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」