本日の朝礼は「温かい関係」です。

2015年2月10日(火)

おはようございます。

仕事では、成果をより高めるために、無駄を省き、生産性を上げることが重要視されています。これは個人の人間性を高める上でも重要な考え方です。

私たちの言動には、多くの無駄があります。たとえば余計な一言で、相手に嫌な思いをさせてしまうことや、余計な世話を焼くことで、相手を傷つけてしまうことはないでしょうか。これらを省くだけで人間関係のマイナスを減らすことができます。

そして、相手を思いやる言動をすることで、プラスの関係を積み上げることができます。明るく元気よく挨拶をする、相手の体調を気づかうなどの簡単なことでも、相手を思いやる気持ちを持てば、お互いの関係性はよりプラスの方向に高まります。

マイナスの言動を省き、プラスの言動を高めて、よりよい関係を築いていきましょう。

社内では、

「相手を思いやることが、プラスの関係性を築くのに大切なことだと再認識しました。まずは、余計なことを言わないように、発言に気を付けていきます」

「相手のことを思いやった行動や発言でも、ときに相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。それは恐らく私の伝え方がまだまだ未熟だからだと思います。これまで以上に、相手を思いやる気持ちを忘れず、伝え方を磨いていきたいと思います」

「余計な一言も、温かい一言も同じように口から出る言葉です。しかし、それらには大きな差があります。それはその人の心の在り方がマイナスか、プラスかということではないでしょうか。常にプラスの心を持ち、温かい言葉を口にしていきたいと思います」

という意見が出ました。

人はときにマイナスの言動をしてしまいます。それによって相手を傷つけてしまうことがあります。まずはそれを減らし、相手を思いやるプラスの言動を積み重ね、温かい関係を築いていきましょう。その上で自分の時間や労力、金銭の無駄も省き、それを社会や人のために活用するのが、私たちの理想です。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。