
おはようございます。
多くの経営者や管理職の人は、部下のモチベーションを上げるために苦心していると思います。
そこで株式会社ローソン取締役会長の新浪剛史さんの言葉を紹介します。
「上の人が『俺は偉い人、あなたは俺に尽くす人』という構造でやっている限り、現場のモチベーションは上がりません。上と現場の『イコールな環境』をどうつくるかが大切です」
現場の人と直接会って話をすれば、きっと彼らは「この人のために」と思ってくれます。また上の人も現場に出向けば、「みんなが一生懸命に働いている」ことを実感し、感謝できるはずです。
全員が同じ方向を向き、直接言葉を交わすことで、モチベーションは必ず上がります。
社内では、
「組織において序列は、秩序や風紀を守るために大切なものです。しかし役職を笠に着ていては、下の人のモチベーションは上がりません。上の立場の人は、下の立場の人がどうすれば最大限の能力を発揮できるかを考え、動かすことこそが大切だと思います」
「イコールな環境が成り立つことはあり得ません。だからこそ、新浪さんがおっしゃるように、その距離を縮める必要があります。上から全体を見て指示を出すだけでなく、下と同じ目線に立つことで、彼らが何を見ているのかがわかります。相手のことを思いやる気持ちを忘れず、全員のモチベーションが高まる環境をつくりたいと思います」
「立場が変われば、見えるものが変わります。上に立つ人は下にいる人の目線を忘れず、下の人は上の人の目線を想像する。そのようなお互いを思いやる環境をつくる第一歩が、直接顔を見て、コミュニケーションを交わすことではないでしょうか」
という意見が出ました。
モチベーションが高い環境をつくるには、全員の共通目標と、直接コミュニケーションを交わすことが必要です。お互いに相手のことを考えられる環境を築き、精力的に仕事をしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」