
おはようございます。
あなたは毎日、何時に起きて、何時に眠りますか。
電気がまだ世の中に普及していない時代では、人は日の出とともに起き、日の入りと友ともに眠るという生活をしていました。
おそらくその時代の人々は、自然とともに生き、自然を尊び、その恵みに深く感謝していたのではないでしょうか。
しかし、現代では文明の発達により、自然とともに生きていることに気づくのが難しくなっています。電気のスイッチを入れれば、いつでも明るくなり、蛇口をひねればいつでも水が出ます。
そこで、たまには便利な日常から抜け出し、山や川でキャンプをしてみてはどうでしょうか。
自然とともに過ごしてみれば、その不便さに気づくのと同時に、そのありがたみを知ることができます。そうすれば、きっと自然と文明の両方の「あたりまえ」に感謝できるようになるはずです。
社内では、
「家族でキャンプに出かけたとき、夜の闇の深さに恐れを抱くと同時に、夜空に輝く星の明るさに感動したことがあります。それと同時に、普段はどれだけ多くの明かりに囲まれているかということに気づくことができました。常に自然と文明の両方に感謝する心を忘れないようにしたいと思います」
「私の田舎では、まだお風呂は薪で沸かしています。そのため帰省をすると、まずは薪を拾い、薪を割ることから始めます。私の場合は『たまに』なので、楽しむこともできますが、これを毎日行うのは本当に大変なことです。帰省するたびに、普段どれだけ恵まれているのかに気づかされます」
「不便な自然と、便利な文明であれば、やはり私は便利な文明を選びます。しかし、それが文明礼賛ということではありません。文明はあくまでも自然の補完だと思います。自然と文明の両方を尊び、その恵みに感謝して生きていきたいと思います」
自然だけが素晴らしいわけではなく、文明だけが素晴らしいわけでもありません。お互いがお互いを支え合い、今の日本があるのです。
どちらか一方に偏るのではなく、その両者の長所と短所をしっかりと認識し、両方を尊び、その恵みに感謝する心で毎日を過ごしましょう。
そうすれば、あなたの人生がよりよいものになることは間違いありません。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」