
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2015年、はじめての朝礼は「ひとりはみんなのために」です。
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」という言葉があります。組織においては、特に「ひとりはみんなのために」動くことが重要です。では一人が組織のためにできるのは、どのようなことでしょうか。
休憩室を使った後はきれいに掃除する。ホチキスの針が減っていれば補充する。スリッパが乱れていればきちんとそろえる。大切なことは、次に使う人の気持ちを考えて行動することです。そしてまた自分がそれらを使用する際には、きれいな状態であること、すぐに使える状況であることに、誰かの親切があることを忘れてはいけません。
全員がそのことを自覚し、周りのことを考えた行動ができるようになれば、「みんながみんなのために」気持ちよく動ける会社になるはずです
社内では、
「仕事始めに当たって、身が引き締まる内容です。自分のためではなく、みんなのため、ひいては社会のために、自分ができることを成し遂げていきたいと思います」
「組織とは個人の集合体です。一人一人が自分の持ち場でベストを尽くすことが、組織を強くする第一歩だと思います。そのことを忘れず、今年一年を頑張ります」
「今年は『みんなのため』と考えて行動するのではなく、自分の自然な行動が『みんなのため』になることを目標にしたいと思います。気づいた瞬間に反射的に動けるようになるために、今年も精進していきます」
といった意見が出ました。
きれいな休憩室を使えるのは、誰かが掃除をしているからです。あたりまえに使っているホチキスも誰かが針を補充しており、きちんと並べられているスリッパも、誰かがそろえてくれています。人の親切に感謝し、また自らも人の助けとなる行動をしなければいけません。まずは、自分一人からでも行動を起こしていきましょう。
今日もみんなで「ついてる!ついてる!」