本日の朝礼は「ひとりはみんなのために」です。

2015年1月5日(月)

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、2015年、はじめての朝礼は「ひとりはみんなのために」です。

「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」という言葉があります。組織においては、特に「ひとりはみんなのために」動くことが重要です。では一人が組織のためにできるのは、どのようなことでしょうか。

休憩室を使った後はきれいに掃除する。ホチキスの針が減っていれば補充する。スリッパが乱れていればきちんとそろえる。大切なことは、次に使う人の気持ちを考えて行動することです。そしてまた自分がそれらを使用する際には、きれいな状態であること、すぐに使える状況であることに、誰かの親切があることを忘れてはいけません。

全員がそのことを自覚し、周りのことを考えた行動ができるようになれば、「みんながみんなのために」気持ちよく動ける会社になるはずです

社内では、

「仕事始めに当たって、身が引き締まる内容です。自分のためではなく、みんなのため、ひいては社会のために、自分ができることを成し遂げていきたいと思います」

「組織とは個人の集合体です。一人一人が自分の持ち場でベストを尽くすことが、組織を強くする第一歩だと思います。そのことを忘れず、今年一年を頑張ります」

「今年は『みんなのため』と考えて行動するのではなく、自分の自然な行動が『みんなのため』になることを目標にしたいと思います。気づいた瞬間に反射的に動けるようになるために、今年も精進していきます」

といった意見が出ました。

きれいな休憩室を使えるのは、誰かが掃除をしているからです。あたりまえに使っているホチキスも誰かが針を補充しており、きちんと並べられているスリッパも、誰かがそろえてくれています。人の親切に感謝し、また自らも人の助けとなる行動をしなければいけません。まずは、自分一人からでも行動を起こしていきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。