本日の朝礼は「一流の条件」です。

2014年10月27日(月)

おはようございます。

一流の仕事をする人には、3つの条件があります。

1、 一定以上の成績を、継続して出す
2、 人がまねしたくなるような、独自の技術、手段を持つ
3、 成績を鼻にかけず、他人をさげすまない、品性がある

毎日の仕事に真剣に取り組めば、1と2の条件はクリアできます。しかし、3の品性を身に付けるには、仕事以外に、日々の行いが重要になります。

人を思いやる。利益にとらわれず、為すべきことを行う。年上を敬い、年下を導く。学問に励む。約束を誠実に実行する。このような行動を積み重ねることで品性は身に付きます。

3つの条件を満たし、「一流」と胸を張っていえる人材になりましょう。

社内では、

「個人が一流なだけでは、最高のクオリティを提供することはできないと思います。一流の人材が集まり、お互いに高め合うことで、会社として一流の仕事ができます。その一員として働いていることを自覚し、自分を高める努力をしていきます」

「3つの条件以外にも、人それぞれが、一流の定義を考えていると思います。どのような定義であったとしても、核になるのは今よりも素晴らしいものを目指す向上心です。現状に満足せずに、常に成長し続けたいと思います」

「独自の技術を身に付け、大きな成果を挙げたとしても、それを上回る人がいます。だからこそ今の自分に慢心することなく、さらなる高みを目指し、一流になるべく日々の業務に励みます」

という意見が出ました。

素晴らしい知識や技術を持ち、大きな利益を生み出していたとしても、そこに品性がなければ、一流とはいえません。人を敬い、思いやる心を持つことが、一流の条件です。ひとつのチームとして一流になることで、会社の発展を継続させていきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。