本日の朝礼は「馬には乗ってみよ」です。

2014年10月21日(火)

おはようございます。

「この仕事は経験がないから」「あの人は厳しいと聞いているから」という理由で、仕事や人付き合いを避けたりすることはないでしょうか。

昔からの諺にこのような言葉があります。

「馬には乗ってみよ、人には添うてみよ」

これは馬の良し悪しは乗ってみなければわからず、人は付き合ってみなければわからないということです。つまり、本当のことを理解するためには、何事も自分で直接経験することが必要だという意味です。

最初から敬遠するのではなく、未経験の仕事も、新しい人との出会いも、まずは挑戦してみることが重要です。それが自分を成長させる一歩になるのです。

社内では、

「まずは挑戦してみることが大切です。頭で考えるだけや、人の判断をそのまま信じているだけでは、新しいことは生み出せません。たとえ挑戦が失敗に終わったとしても、アプローチの方法を変えて、改善していけば、きっと良い結果を導けると考えています」

「チャレンジするためには準備をすることが大切です。準備を怠ると、せっかくのチャレンジも、失敗に終わってしまう可能性が高くなってしまいます。万全の態勢を整えることが、チャレンジの最初の一歩になると思います」

「最近入社したばかりですが、毎日新しいことに挑戦し、自分の知識の広がりを感じています。また新しい人と出会うことで、自分では考えもしなかったような価値観とも出会えています。新しく得た経験を生かし、頑張りたいと思います」

という意見が出ました。

新しいことも、苦手だと思うことも、まずは最初の一歩を踏み出すことが肝心です。その挑戦が失敗に終わったとしても、それは次の挑戦のための経験値になります。まずは自分から飛び込む勇気を持ちましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。