本日の朝礼は「朝礼の日」です。

2014年10月10日(金)

おはようございます。

10月10日は朝礼の日です。これは企業で毎日行われる「朝礼」を活性化し、社員一人一人の「朝礼」に対する姿勢を見つめ直し、働く意識や意欲、礼儀やマナーの質を高めることを目的にした記念日です。

あなたは毎日、どのような気持ちで朝礼に参加していますか。「面倒だ」と思うことはないでしょうか。パナソニックを一代で築いた松下幸之助はこのような言葉を残しています。

「学ぶ心さえあれば、万物すべてこれ我が師である」

これは自らが学ぶ心を持っていれば、どんなものからでも、人は学び、自らを高めることができるという教えです。

学ぶ心を持って、朝礼に参加すれば、これほど有意義な時間はありません。意見を述べることは、スピーチ力を鍛え、人の意見を聞くことは、相手の思いを受け止める力を鍛えてくれます。さらに、仲間とのコミュニケーションのきっかけにもなります。心の持ち方ひとつで、あなたはもっともっと、成長できるはずです。

社内では、

「前向きに学び続けることは大変なことです。しかし、自分の意見を述べ、人の意見を受け止めることを繰り返していると、自然と学ぶことができます。大切なのは、毎日の朝礼を継続することだと思います」

「しっかりと話を聞き、心に留めておくことが学びにつながります。そうすればアイデアの引き出しを増やすこともできます。それが『いい仕事』につながると思い、毎日朝礼に参加しています」

「自分にとってプラスのことに対しては、積極的に学ぶことができ、またそれを楽しいと感じることができます。また反面教師のように、マイナスのことから学ぶこともありますが、それには、気持ちを強く持ち、受け止める心を持つことが必要です。マイナスをプラスに変えるためにも、何事からも勉強する姿勢を持ち続けていきます」

という意見がでました。

毎日の朝礼で、同じ文章を読んでいても、人それぞれ感じることは違います。その意見を共有することで、新たな価値観に出会うことができます。何を感じ、何を学び、どう行動するかが大切です。何事からも学ぶことを忘れず、日々、自らを高めるためにも、朝礼を継続して行っていきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。