本日の朝礼は「包まれて、人に」です。

2014年9月25日(木)

おはようございます。

世の中には、「1人でいる方が自由でいい」あるいは「グループに属したくない」という人がいます。複雑な人間関係の中で生きていると、ときにはそんな気持ちになることもあるでしょう。しかし人は1人では生きられません。

人が最も苦痛を覚える環境は「孤独」です。人は無意識のうちに、自分以外の何かにつながりを求めています。それは自然の音や光であり、親しい人との触れ合いであり、人を思いやる気づかいであったりします。

もちろん1人の時間をつくり、リフレッシュすることも大切です。そうすることで、あらためて自分を支えてくれている存在に気づき、感謝できるようになっていきましょう。

社内では、

「仕事柄1人で集中して行う作業が多いですが、できるだけ全員とコミュニケーションをとるようにしています。仕事で行き詰っていたりすると、人と触れ合い、ともに笑い合うことが、ちょうどいいリフレッシュになります。全員とコミュニケーションを交わし、これからもより良い仕事をしていきます」

「ときには他者との関わり合いを面倒だと感じることもあります。そのようなときは1人の時間をつくり、自分自身を見つめ直すようにしています。そうすると、周囲の人の思いやりを再発見することができ、また自らの至らない点に気づくことができます。それらを改善し、より自分を成長させるためにも、1人の時間は重要だと思います」

「チームやグループの時間も、1人の時間も、どちらも大切です。力を合わせなければいけないときは、チームやグループで動き、自分の能力を高めるときは、自分1人で動きます。本当に重要なことは、どんなときでも、他者や社会とのつながりを忘れず、自分の力を何のために発揮させるのかを意識することだと思います」

という意見が出ました。

1人になることで発見できるものがあります。それは他者からの思いやりや気づかいです。自分がどれだけ他者に支えられているのかに気づき、またそれらに感謝することができれば、きっとあなたの毎日は素晴らしいものになるはずです。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。