本日の朝礼は「試したり」です。

2014年9月24日(水)

おはようございます。

オートバイや自動車などをつくっている本田技研工業株式会社は、本日で創業66年目を迎えます。そこで、創業者の本田宗一郎さんの言葉を紹介します。

 「人生は『見たり』『聞いたり』『試したり』の3つの智恵でまとまっているが、多くの人は『見たり』『聞いたり』ばかりで一番重要な『試したり』をほとんどしない」

 あなたは最近、どんなことを見たり、聞いたりしましたか。そして実際に試してみましたか。試していないものの中には、未来を大きく変えるものがあるかもしれません。

 失敗を恐れず、たくさんの「見たり」「聞いたり」した経験を、どんどん「試して」、人の生活を豊かにするような成功を手に入れましょう。

社内では

 「経験は知識であり、まだまだ自分には知識が足りていないことを実感しています。ビジネスにおいても、挑戦したいことは多々あります。たくさんの知識を手に入れて、新しいことをどんどん『試して』いこうと思います」

 「試すためには興味を持つことが大切です。チャレンジしたいことに対して、自分で自分の許容範囲を狭めていないか、自分の可能性を自分で抑えずに、さまざまなことにチャレンジしていきたいです」

 「チャンスを手に入れるために、小さなことから大きなことまでを試す必要があります。失敗とは試した結果です。特に組織に関しては、失敗をフォローできる環境を整えることが肝心です」

あなたは「見たり」「聞いたり」した経験を、積極的に「試して」いますか。失敗を恐れずに、自分の経験を生かしてチャレンジすること。またその失敗を成功への糧とすること。それがあなたの未来を大きく変えます。どんどん「試して」いきましょう。

今日もみんなで「ついてる!ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。