本日の朝礼は「泣いてスッキリ」です。

2014年8月28日(木)

おはようございます。
本日の朝礼は「泣いてスッキリ」です。

人生には楽しいこともあれば、苦しいこともあります。誰もがそれを乗り越えて生きているのだから、自分も頑張らなければいけない。そのように考えることもあるのではないでしょうか。

それでも悲しくて、つらくて、悔しくて泣きたいときも、きっとあります。

東京メンタルヘルス所長で臨床心理士の武藤清栄さんは「悲しいときや悔しいときに思いっきり泣くと、ストレス物質を排出し、苦痛を緩和する」と語っています。

泣くことで心がスッキリするのは、気のせいではありません。ときには、思いっきり泣いて、心の澱を流しましょう。

社内では、

「大人になると楽しいことも増えますが、つらいこともたくさん起こります。特に会社では、つらい、悔しい、悲しいという感情を押し殺し、冷静に対処をしなければいけないことがよくあります。ストレスを爆発させるのではなく、どのようにスマートに発散させるのかも、大人としての役割のひとつではないでしょうか。」

「時と場合をわきまえればいけませんが、泣いて自分の感情を出すことは大切なことです。人に心配を掛けないために、こっそりと一人で泣くのもいいですし、誰か信頼できる相手に話をしながら泣いてもいいと思います。ストレスや悩みを抱え込んで、どうにもならない状態になる前に、心の澱を流してしまうことが重要だと思います」

「涙を流すと心が軽くなるのは過去に何度も経験しています。しかし、涙とともにストレスを流すよりも、もっとスッキリする方法もあります。それは笑うことです。家族や気の置けない友人と楽しく話したり、お笑いのDVDを見て大笑いしたりすれば、悩みやストレスも吹き飛びます。『笑ってスッキリ』もあると思います」

という意見が出ました。

涙を流しても、問題が解決することはありません。しかし、心はスッキリします。心がスッキリすれば、問題に対して素直に向き合うことができます。そうすると、心の澱が溜っているときには見えなかった解決法が見えたり、対処の方法を思いついたりすることができます。

ストレス解消にはたくさんの方法がありますが、泣くことも手段のひとつだと覚えておきましょう。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

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