本日の朝礼は「人生の素材」です。

2014年8月8日(金)

おはようございます。

人生は何でできているのでしょうか。愛や夢、それともお金でしょうか。18世紀に活躍したベンジャミン・フランクリンは、このような名言を残しています。
「もし、あなたが自分の人生を大切に思うならば、時間を浪費しないことだ。なぜなら人生は時間でできているからだ」
人生は時間だけではない、という考えもありますが、それでも時間を無視することはできません。時間は止めることも、貯めることもできず、決して戻ってはこないのです。さらに、人生は有限であることはわかりますが、いつ終わりが来るのかは誰にもわかりません。だからこそ、その使い方が重要になります。

社内では、

「いつ自分の人生が終わるかは誰にもわかりません。10年後や30年後かもしれませんし、もしかしたら数時間後かもしれません。だからこそ後悔のない1日を築いていかなければいけないと思います。と言いつつもやはり、日々の流れに流されて生きている日がほとんどのような気もします。たまに、このような記事で気が引き締まり、まだまだ未熟だなと反省させられています」

「人生は時間です。自分のため、家族のため、会社のため、社会のためなど、いろいろなもののために時間を使うことができます。そして、その結果、自己実現を果たしたり、家族との絆を強めたり、社会に認められたりして、幸せを感じることができるようになると思います。しかし、自分の時間を、誰かに『使わされる』ことになってしまうと、不平や不満があふれるような気がします。自分で時間をコントロールすることが、自分の人生を築くということだと思います」

「時間は有意義に使わなければいけません。しかし仕事であったり、雑務に追われてしまったりして、大切な人との時間を犠牲にしていることも多々あります。だらだらと時間を使うのではなく、明確な目標を掲げ、時間に区切りをつけなければいけないと反省しました」

という意見が出ました。

人生には限りがあります。しかし、そのタイムリミットは誰にもわかりません。そのため日々を漫然と生きてしまう人もたくさんいます。
もし仮に残りがあと1時間だとしても、後悔しない生き方があります。それは誰かの幸せを願うことです。たった1時間では何も変わらないかもしれません。しかし、その時間、その「心の在り方」はとても素晴らしいものになるはずです。あなたなら、どのように1時間を使いますか。

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

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毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。