本日の朝礼は「値打ちがあるもの」です。

2013年11月7日(木)

おはようございます。

人がサービスや製品にお金を払うときに考えることは、

①品質
②サービス
③価格

の3点だそうです。

モノの品質と、サービスの質が高ければ、価格は高くても、お客さまは喜んで購入してくださいます。たとえば、iphoneなどのアップル社製品、リピーター率90%以上の東京ディズニーランドなどが挙げられます。あなたの会社の製品やサービスの品質と、価格のバランスは釣り合っていますか?

社内では、

「『東京ディズニーランドで働く人は全員、ディズニーランドが大好きで、働くことを楽しんでいる』と聞きました。質を高めることはもちろん、仕事には、辛いこと、厳しいことがたくさんあります。しかし、その根本に『好き』という気持ちがあれば、乗り越えていけるのだと思います」

「本当のプロはお客さまの見えないところまで、注意を払っています。たとえばバックヤードに戻る瞬間など、本人は『見えないだろう』と思っていても、必ずそれを見ているお客さまがいます。些細なことですが、その意識の違い、積み重ねが、質の差を分けることになると思います。質を高める努力を今後も続けます」

「『一流』と呼ばれるホテルや旅館には、サービスや品質に『信頼』があります。しかし、最近の偽装・誤表示問題を知れば知るほど、働く人の、心の品質が落ちているのではないかと思います。自分の心の品質を高める努力は自分自身で行わなければいけません」

という意見が出ました。

製品の品質や、価格を変えることは難しいですが、あなたがすぐに変えられることは、あなたのサービスの質を高めることです。その1つには、丁寧な挨拶があると思います。相手の気持ちを心地よくする、元気でさわやかな挨拶をするよう心がけましょう!

今日もみんなで「ついてる! ついてる!」

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。