今日の朝礼は「貪欲に」です。

2012年8月9日(木)

おはようございます。

サッカーのイタリア元代表選手のデル・ピエーロ選手について、当時所属していたチームの監督はこう評していました。
「彼は見るもの全てから、何でも吸収しようとする貪欲さがあった」
与えられた役割を果たすのは当然です。しかし、「自分の役割ではない」と思ったことに対してはどうでしょうか。あなたの周りには、自分を成長させてくれるものがあたくさんあるはずです。「時間がない」「必要ない」などと思わず、貪欲に取り入れましょう。いつか役に立つ日が来るはずです。

社内では、
「昔面接を受けたときに、これまでは野球選手のようなスペシャリストを求めてきたが、これからはサッカー選手のように状況に応じてプレーを変えられるような人材を求めていく、といわれたことを思い出した」

「以前の仕事で、状況によっては、営業がデザインを考えたり、デザイナーが見積もりをつくったりということはあった」
などの意見が出ました。

ある程度の軸となる能力は必要です。デル・ピエーロも決定力においては秀でたものを持っていましたし、営業マンでしたら交渉力やコミュニケーション能力、技術者でしたら特定の分野に対する知識など、特に若い人の場合はまず、その能力を身に付けなければなりません。しかし、「自分が接するどんなことも、いつかは役に立つ」と思い、そのときそのそきを過ごしていれば、自分の能力のプラスアルファとなると思います。
まずは軸を見つけ、それ以外のことも「役に立つ、役に立てよう」と意識して過ごしていくことが大切ではないかと思います。

女子レスリングの2人がやってくれましたね!朝からうれしいです!あの虎のユニフォーム、はじめは「ありゃ何だ!?」と思っていましたが、今ではすごく頼もしく見えます。
今日も女子のレスリングがありますね。頑張ってほしいです。
私たちも、今日も一日頑張りましょう!!

ガンバレ、ニッポン!!

月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。