【社内の雰囲気が良くない】社内の悩みを解決する朝礼

2023年03月17日

コラム

今日のお悩み

Q 「社内の雰囲気が良くないのを何とかしたいです。仲良くなるために飲み会を開こうとしても、部下や後輩は、『業務外のことはしたくありません』と取りつく島もありません。最近の若い人はみんなこうなんでしょうか?」

A なるほど…!よくわかります。そういうとき、自分だけが空回りしているような気がしてつらいですよね。しかし、人をコントロールすることはできません。部下や後輩ならなおさらのこと、強要はできないですよね。

となると……まず自分でできることから始めてみませんか。あなたにはこんな朝礼記事↓↓がおすすめです。

いつも見てくれる人

リーダーが身に付けるべき力はたくさんありますが、なかでも「気づく力」は大切です。
お客さまの様子や、社内の雰囲気、部下の成長ぶりなど、ささいな変化に気づけるかどうかで、仕事の質が大きく変わってきます。
特に、一緒に働く仲間の変化に気づくことは大切です。部下の成長を感じたら、「手際がずいぶん良くなったね」などの一言を添えると、言われたほうは「自分のことをきちんと見てくれていたんだ」とうれしくなります。
また、いつもより表情が暗いと感じたら、「何か心配事でもあるの」と声を掛けるのも大事です。
「リーダーが気にかけてくれている」と感じられれば、部下は安心して仕事に集中できるでしょう。
「愛情の反対は憎悪ではなく無関心だ」といいます。すなわち、関心とは、相手への思いやりの心なのです。
誰しも、自分に関心を寄せてくれている相手には心を開くものです。上司と部下の関係に限らず、全ての人間関係において心掛けましょう。

この記事の著者

梶谷 友美

『月刊朝礼』編集長

画立案、原稿作成、取材、写真撮影、デザイン、校正・校閲……。プロの技術と知識で本づくりのお手伝いいたします。イメージを形にするのが編集者の仕事です。著者が納得するまでサポートいたしますので、何でもお気軽にご相談ください。