家庭朝礼のススメ

企業で行われる朝礼。家庭でも行ってみませんか。
さまざまな良い効果があります。今回は「家庭内朝礼」について考えてみました。

互いの安全のため

朝、家族で「行ってらっしゃい」「行ってきます」と言い合うだけでも、「無事に帰って来よう」「安全に気を付けよう」という意識を高めることができます。家庭内朝礼ではもう少し踏み込んで、交通安全や健康に対する注意喚起をしてはいかがでしょう。忙しい朝の時間だからこそ大切なことです。

家訓をつくろう

NHK朝の連続テレビ小説『おかえりモネ』に、壁に貼った伊達政宗の『五常訓』を毎朝、家族で唱えるシーンが出てきます。家庭内朝礼によって守るべき教えを、家族で共有することができます。先人の教えを生かすのもいいですし、家族で話し合って自分たちだけの家訓をつくるのも素晴らしい取り組みでしょう。

親祖先に感謝する時間に

出掛ける前に、神棚や仏壇に手を合わせる時間をつくりたいものです。住宅の事情でそれらがない場合は、心の中で親祖先に感謝しましょう。

まとめ

家庭内朝礼は、家族の絆を深めることができます。もし可能なら、夜寝る前に「家庭内終礼」で互いの一日を振り返るのもいいでしょう。