朝礼スピーチのネタ探し

「朝礼のスピーチで何を話そうか……」。朝礼の前日には、頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。ご参考までに『月刊朝礼』編集部のネタ探しについて一部をお教えします。朝礼のネタに困ったとき、参考にしてはいかがでしょうか。
あたりまえに思っていたことが、実は素晴らしいネタかもしれません!

両親や祖父母、恩師の教え

朝礼ネタ探しはまず身近なところから! ニュースや歴史上の偉人について調べるのも大切ですが、人生の学びはごく身近にあるものです。「うそだけはつくな」「どんなときも丁寧に」「人に親切にされたらお返ししなさい」など幼いころからあたりまえのように教えられ、学んできたことが、誰かの心に響くアドバイスになるかもしれません。

語源を調べる

朝礼ネタは、こんなところにも! 語源を調べると、面白い発見がたくさんあります。たとえば「もったいない」という言葉は、本来は仏教用語という説があり、「本来あるべき姿ではない」という意味。ここから、「得意なことや知識、経験は人や社会に役立てるのが本来あるべき姿で、生かさないのはもったいない」というスピーチができます。

身近な歴史に興味を持つ

朝礼ネタは意外なところにも。たとえば、会社のすぐ近くにある石碑、何の記念に建てられたものかご存じですか? 地域の歴史について調べてみると、興味深い発見があるはずです。先人たちの功績に感謝する機会にもなります。

まとめ

毎日の仕事や生活の中に、小さな気づきや学びがたくさんあります。朝礼のネタは、あなたのすぐ近くに!
参考:『月刊朝礼が本気で考えた朝礼ネタ』著者/コミニケ出版 『月刊朝礼』編集部 発行/サンマーク出版