本日の『月刊朝礼』のテーマは「五感と愛情」

2025年12月24日(水)

本日の記事

Cさんは、フレンチレストランで給仕の仕事をしています。
クリスマスシーズンのある日、ある夫婦が来店しました。夫に手を引かれている女性は、目が不自由なようです。
この店の料理は味もさることながら、盛り付けの美しさに定評があります。Cさんは女性がそれを見られないのを気の毒に思いました。
「楽しんでもらえるといいのだけれど」と心配したCさんでしたが、料理を運び始めたとき、それが杞憂であることに気づきました。
夫が女性の手をとって皿の位置を教えながら、料理の盛り付けや彩りについて丁寧に伝え始めたのです。女性はその説明に耳を傾けながら、「素敵な組み合わせね」などの感想を言い、満足そうに食事を楽しんでいました。

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👥社員の声より

・「今日の記事に出てくるCさんは、目の不自由なお客さまが香りや耳からの情報で料理を楽しむのを知りました。働くなかで、学びを生かしていくCさんの姿勢を見習いたいです」

・「自分を基準にしてしまうと、他の人がどう感じるかに想像力が働かなくなってしまいます。常にさまざまな人の立場に立って考えることが必要だと気づきました」

・「Cさんの気づきは仕事を単なる作業ではなく、一つ一つを大切にしていたからこそだと思います。私もお客さまに感動や満足を感じていただくにはどうすればいいか考え続けたいと思います」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。