本日の『月刊朝礼』のテーマは「最初に必要なもの」

2025年11月17日(月)

本日の記事

「形から入る」という言葉がありますが、多くの人は物事を新しく始める際、形式から用意する傾向があります。
たとえば、新しい事業をスタートさせる場合、最初に何が必要か考えてみてください。
事務所やオフィス用品、工場の機械、パソコンなどを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。知識や技術を持った人材だと答える人もいるかもしれません。
もちろん、それらは大事なものです。しかし、それよりも優先させるべきなのが「精神をつくること」です。
場所や設備、人材などの資産を正しく活用するためには、高い品性が必要です。そのため、最初に必要なのは、品性を養うことでしょう。何のための事業かという理念を明確にしておくことも重要です。

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👥社員の声より

「事業を始めるとき、最初に必要なのは事務所や機材、人材だと思っていました。しかし、一番大事なのは、『精神をつくること』なのだと学びました」

「京セラの創業者である稲盛和夫さんも、『動機善なりや』と言い、事業を始める動機が良いものではなければならないと教えています。一つ一つの仕事も、『お客さまに喜んでいただく』という理念をしっかり持っておくことが大事だと思っています」

「精神を大事にしていなければ、どんなに形を立派にしていても、いつかメッキがはがれてしまいます。場所や設備、人材などの資産を正しく使うために、高い品性が必要なのだと気づきました」

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月刊朝礼

『月刊朝礼』は、中小企業の「人づくり」を成功させる朝礼専門の冊子です。

1日1話で心の「歯みがき」。毎日の朝礼を社員教育の時間に。

「感謝」「思いやり」「自立」「成長」を主なテーマにした1日1話の記事を、毎月1冊にまとめた朝礼専門の月刊誌です。1年間で12冊365日分を毎月お届けします。やる気を引き出し、成長を促す前向きな記事は、朝礼での活用に最適です。
毎日の「歯みがき」の習慣が健康な歯につながるように、毎日続ける「朝礼」の積み重ねが従業員の心を成長させ、良い社内風土をつくります。